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2017年3月 1日 (水)

雛飾り

夕方お客さま宅に集金に伺うと、立派な雛段が飾られていた。『3年ぶりに出したんですョ~』と奥さま。
 
雛飾りの持ち主であるお嬢さんはすでに他県に嫁いでいる。マンション暮らしでは、嫁入り道具にできなかったのだろう。
 
電灯に照らされた雛段は、毛せんの朱がやけに妖艶だ。おいとまして外に出ると、細い月が冴えざえと輝いていた。

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