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2016年2月12日 (金)

立雛展

出品者のひとり奈良一刀彫の高橋勇二さんは秋田県大仙市出身と、地元新聞で紹介されていた。
 
奈良一刀彫って初めて聞くなぁと検索してみれば、子供の頃大好きだった絵本『三月ひなの月』に登場する寧楽雛(ならびな)のことだと知った。

高橋勇二作『山の辺』
 楠の材に、金箔・彩色
  (屏風は別売)
 
 
図々しくも『写メは駄目ですョねぇ?』と聞くと、ギャラリーのお姉さんは『いいですョ』と微笑んでくれた。
 
 
絵本に登場するお母さんの雛人形は(空襲で失った)襖絵のついた箱に入ったセット物。小さな襖を外すと中には大小さまざまな木箱に、お内裏さま・三人官女・五人囃子・桜や橘やぼんぼりなどが納められていて、襖絵のついた箱の上に木箱を順に重ねれば、雛段になるスグレモノだった。まだ自分用の雛飾りを持つのが一般的な時代ではなく、絵本に登場する雛人形セットに憧れて何度も繰り返し読んだっけ。
 
今回は残念ながらセット物は展示されていなかったけど、立雛だけでも結構なお値段!もう雛人形を欲しがる歳じゃないしなぁ…と、苦笑いしながらギャラリーを出た。

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